
最近、遺骨供養をご依頼の際に 「仏壇の魂抜きをしてほしい」 「墓じまいするのでお墓の魂抜きをしてほしい」 とご依頼いただくことが多くなってきました。
一般には「魂抜き」と言われていますが、「撥遣(はっけん)」という作法にて行います。もちろん明兼坊でも受け賜わっております。先日も①まずご自宅に伺って仏壇の「ご本尊・御位牌」の撥遣を行った後に、②お墓まで同行し「墓じまい」の撥遣を行いました。③その後すぐにお墓からご遺骨を取り出し、そのまま受け取って帰着の後にご遺骨の供養を行いました。
御仏壇のご本尊・御位牌・過去帳は撥遣作法の後、持ち帰ってこちらで処理いたします。(お焚きあげはできませんので産廃処理となります)残った御仏壇は不用品回収業者さんに引取りを依頼します。(ご本尊や御位牌が残っていると引き取ってくれません)
撥遣作法された墓じまい後のお墓も、遺骨をすべて取り出した後で墓石業者に墓石の撤去と原状回復を依頼することになります。(墓石業者さんによりますが撥遣されていないお墓は撤去を断られることもあります)
遺骨の引取りと合わせてご依頼の場合、読経料として各1万円をお願いしております。お気軽にご相談くださいませ。
※1:大阪府内、大阪府近郊に限ります。
※2: 移動距離が長い場合は「お車代(交通費)」をお願いする場合がございます。
※3:通常お付き合いのあるご寺院さま(檀那寺)がある場合はお受けできかねます。