僧侶紹介
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- 柿本 謙二
(僧名:柿本 明兼) 代表取締役 -
【保有資格】
一級葬祭ディレクター
(厚生労働省認定)
【僧籍】
高野山真言宗大師教会 権教師
【メッセージ】
平安時代より、大阪の四天王寺では春秋の彼岸の時期に「大念仏会」が開かれています。それは西門念仏とも呼ばれ、一大行事でした。
彼岸の中日は真西に落日するため、その方角に向かって念仏を唱えれば、西方十万億土の極楽浄土へ結縁(けちえん)することができると信じられていたそうです。そのため、彼岸の時期にははるばる京都から上皇や公卿衆、周辺の民衆までもが身分を問わず、難波へと群れを成して集まったと言われています。中には海に沈みゆく夕日を追いかけて、入水する人までいたという言い伝えも。
当時は今宮戎神社辺りまでが渚だったので、四天王寺から臨む大阪湾こそが極楽浄土の入口と考えられており、日本一の聖地とされていました。散骨には最適の海域と考えております。
- 柿本 謙二